自身の腰帯と家などの柱の間に糸を張って織る、マヤ系のツォツィルの方々の伝統的な織物。
日常生活の合間あいまに少しずつ織りすすめながら、丁寧に、時間をかけて、作られる。
もちろんすべて一点もの。ダイヤモンドのような模様が定番のモチーフ。
担い手の多くは女性。
祖母から、母、母から娘と、長く受け継がれてきた伝統工芸。
年々、担い手が少なくなってきているのが心配。
また、女性が自らの手で収入を得られる貴重な手段でもある。
クッションカバーからランチョンマット、商品のラインナップも豊富。
シナカンタン刺繍
カラフルな色合いが美しいマヤ系のツォツィルの手刺繍。 ポップでチャームングな動物たちが愛らしい。